チラシをダウンロード(PDF)
2020.12/ 5sat.11fri.12sat.19sat
未来の福祉がわかるかも!?
いばふく万博2020
会 場
①貸切りイベントスペース OCTAVE(水戸市中央2−8−8 アシスト第2ビル8F)
②駿優教育会館(水戸市三の丸1-1-42)
福祉に投じる5つの視点
今年度からの新企画“いばふく万博”。
2020のテーマは「未来の福祉がわかるかも!?」です。福祉と関わる重要かつ最新の5つの視点▶︎地域デザイン/ヘルスマネジメント/世界の現状/最新テクノロジー/エンターテイメント/を投げかけます。講師陣には、エネルギッシュな“へんしんっ”の達人の方々をお呼びしました。
先の見えない社会の中で、これからの福祉は、多様な世界と接点を持ち、視野を広げることがますます求められます。未来はまだ決まっていません。
“へんしんっ”すれば、未来は楽しい♪
by コバコネ
2020.12/5 13:00-15:00
会場:オクターヴ[水戸市中央2-8-8アシスト第2ビル8階]
Community Design
福祉を“地域づくり”の視点で捉え直す
講師:猪狩 僚 IGARI Ryo いわき市役所
地域包括ケアでグッドデザイン賞受賞
1978年、福島県いわき市生まれ。大学卒業後、ブラジル留学を経て、2002年、いわき市役所入庁。財政課、行政経営課を経て2016年、地域包括ケア推進課で、死をタブー視しないコミュニティデザインプロジェクト「igoku」を立ち上げる。2019年グッドデザイン賞受賞。現在、介護保険課。
受講者数:105名(内オンライン77名)
研修満足度:4.79(5点満点)
(参加者の声)
進行もプレゼンもぐいぐい引き込まれる話術で、とても楽しく拝見しました。行政でも民間でもアプローチしにくいテーマに食い込んでいてすごいな、と単純に思い、自分も実践をしてみたくなりました。今回は貴重なお話をありがとうございました。
PC画面に向かって声を出して笑ってしまうこと多々である一方、メモする手も忙しくあっという間の二時間でした。座って聞いていただけなのに、猪狩さんの実践のお話が具体的でわかりやすく、なぜか私までフットワークが軽くなったような気がしています。支える/支えられるではない、ラインを曖昧にしたいというお話がありましたが、私も自分の周りを改めて見回したいなと思いました。貴重なお話をお聞かせくださり、ありがとうございました!
公務員としてではなく、一人の市民として活動しているのが素晴らしいですね。
取り組まれている活動は素晴らしいなと思っていましたが、なぜその活動に賛同したり、地元の方々が足を運ぶなど、人が集まるのか?という答えが少し分かった気がします。自分自身にも活かせるヒントをいただいた研修でした。
2020.12/5 15:00-18:00
会場:オクターヴ[水戸市中央2-8-8アシスト第2ビル8階]
Health Management
これからの社会の「健康」の担い手は誰なのか?
講師:山本 雄士 YAMAMOTO Yuji (株)ミナケア代表取締役社長
東大+ハーバード出身のドクター起業家による「ヘルスマネジメント」
東京大学医学部を卒業後、循環器内科、救急医療等に従事。その後ハーバードビジネススクール修了を経て、現在、企業の健康経営などをデータ活用で支援する投資型医療の会社を経営するかたわら慶應義塾大学非常勤講師を兼任。病気にさせない医療の実現に向けて産業創出や政策提言等を国内外で行う。教育活動として、山本雄士ゼミを主宰。日本内科学会認定内科医、日本医師会認定産業医、2014年日本起業家賞受賞。
受講者数:83名(内オンライン60名)
研修満足度:4.45(5点満点)
(参加者の声)
普段考え、実践していることの再確認、ブラッシュアップにつながりました。私たちの業界でもコスト・リーダーシップ戦略超大事!いいことしてもお金は大事!勉強になりました。ありがとうございました。
様々な専門性のある要素が入り混じった内容だったと思います。新しいものを受け入れたがらない性質を持ち合わせている人にどのように浸透させられるか、それがなぜ必要なのか。そういったことも含め、このたびのお話を聞いた方たちが、掘り下げられた問いからどんな行動を起こしてくれのか、とても楽しみです。また、私自身、山本さんたちのような方達と、仕事や取り組みを一緒にやろうと声をかけてもらえるくらいの行動を起こしたいと思っています。ありがとうございました。
医療・福祉業界の人間ではないのですが、自分に引き寄せて考えられる内容が多く大変参考になりました。また、医療とビジネスのどちらも学ばれ実践されたからこその俯瞰的な視点により、業界構造や歪みなど知ることができ、ご講演を通して気づきと学びを得られたと思います。ありがとうございました。
2020.12/11 15:00-18:00
会場:オクターヴ[水戸市中央2-8-8アシスト第2ビル8階]
Health Management
世界の生々しい現状を知り、
日本の福祉から世界にできることを見出す
講師:小林 信久 NOBUHISA Kobayashi 国境なき医師団
国境なき医師団が赴く、活動地のリアル
1975年、埼玉県越谷市出身。2015年より国境なき医師団(MSF)に参加。2016年1月から約2年間パキスタンにて、また2018年9月から10月までパレスチナ・ガザ地区にて活動。2017年11月よりMSF日本事務局に勤務。現在はMSFジャパン・イノベーション・ユニットに所属。人事を中心とした組織システムの設計を担当している。
受講者数:57名(内オンライン37名)
研修満足度:4.82(5点満点)
(参加者の声)
まずはグループワークです。Aくん、Bくんどちらを助けるか??いろんな方向性から考えましたが…ホントにモヤモヤが残る感じでした(笑)
あとは、単純にガサ地区のイメージが変わりました!ニュースだけで得ていた情報とは全く違って驚きました。事実を知る、真実を知るってことの大切さも感じました。
モヤモヤすることが当たり前で、モヤモヤをハッキリさせることに注力してはいけない、モヤモヤでいい世界がダイバーシティかも。
自分は恵まれた環境で生きてるな~。と感じました。今いる環境でより他者貢献出来るように気合が入った!
「答えのない問いを生きる」はズドーンときました。答えを出す為に考えること、対話することが大事だと改めて考えさせられました!
本日は貴重なお話をお聞かせくださり、ありがとうございました!活動原則に基づいた組織運営や現地での活動方法がとても高度で、ただただすごいなぁと、今はそればかりです。
また、後半のメッセージもどれも印象深かったです。特に、日本は何でも答えを出そうとする、出せると思っているというようなお話があったかと思いますが、自分のことを言われているようでハッとしました。
答えを出さなければ進まないこともあるけれど、全てがそうである訳ではなく正解・不正解と言い切れないグレーなことも確かに存在しますね。また、これが答えだ!と思っていることもあくまで一時的なものであって絶対的な解など無いのだろうと思います。自分の中にある「当たり前」「ふつう」「絶対」にこそ慎重に向き合いたいなと思いましたし、答えの存在しない世界を生きているんだと認識を新たにしようと思いました。答えが出たからと思考を止めるのではなく、問い続けていきたいと思います。
2020.12/12 14:00-16:00
会場:オクターヴ[水戸市中央2-8-8アシスト第2ビル8階]
High Technology
医療の最先端技術を知り、
技術面から医療・福祉の連携方法を導く
講師:杉本 真樹 SUGIMOTO Maki
医師 医学博士/帝京大学冲永総合研究所 特任教授
Innovation Lab 室長/Holoeyes株式会社 COO CMO
医療と福祉をつなぐVR・5G・オンライン医療
帝京大学病院外科、国立病院東京医療センター外科、米国カリフォルニア州退役軍人局Palo Alto病院客員フェロー、神戸大学大学院医学研究科特務准教授、IUHW准教授を経て、(株)Mediaccel 、Holoeyes(株)を創業、管理医療機器「Holoeyes MD」を上市させる。2014年Apple社より世界を変え続けるイノベーターに選出。
受講者数:77名(内オンライン59名)
研修満足度:4.82(5点満点)
(参加者の声)
楽しかった!!もっといろんなひとに知って欲しい!
とても深い学びを得ました。
これからの自分の活動そのものを問いながら今日の学びを生かします。
これからどんどんテクノロジーも進化していくので、医療業界のみではなく福祉の業界でも様々なサービスにテクノロジーを活用して行けたらな、と思います。未来のことを考えてわくわくするセミナーでした。
予測していたことと現実にほとんどズレがないことを確認できました。
なかなか咀嚼するのに大変なところもありましたが、良い刺激となりました。
すぐ仕事に生かせることもあったと思うので探しながら生かしていきたいと思います。
ここまでAI機能が進むとは想像を絶するものがありました。地域にいて感じているのが、医療の均てん化という問題です。先生のご講義がより多くの郡市区医師会等で拝聴できるとよいのではないかと感じました。
2020.12/19 17:00-19:30
会場:駿優教育会館[水戸市三の丸1丁目1−42]
Entertainment
「うんこで救える命がある」
ゲームアプリで大腸がん啓発何が人を救うのかを考える
講師:石井 洋介 ISHII Yosuke 日本うんこ学会会長
株式会社omniheal代表取締役、おうちの診療所目黒、秋葉原内科saveクリニック共同院長などを兼任。
2010年高知大学医学部を卒業後、横浜市立市民病院 外科・IBD科医師を経て厚生労働省へ出向、デジタルハリウッド大学大学院を卒業し現職へ。
受講者数:88名(内オンライン66名)
研修満足度:4.79(5点満点)
(参加者の声)
うんこの話でこんなに自身の視界が広がるとは思いませんでした。ありがとうございます。
レイヤーと時代と地域と3Dでものごとを捉えることができ、大変勉強になりました。
本日は、直前に別のWeb講習会があり、途中からの参加になってしまいました。しかし、イバふくさんの方が、身になる内容でした。有り難うございました。
全て印象に残りましたが特に人とアイデアと出し合うことの大切さについてまなべました。それからひとりじゃ遠くに行けないことについて。なので、いまからなかまをいままで以上に大切にしていきます!!それから、うんこについてそこまで気にしてなかったので気にしていく。そして、アプリも覗いてみます。
ブリストル便性状スケールを使って日々の状態を記録しよう!は、介護記録にとても役立つと思いました。大腸癌が疑われる時の便性状のチェックポイントは、一般人でも早期の病気発見の目安になります。ありがとうございました。